【最新知見】肥満!デブ!から脱却する!オススメ方法紹介

夏が近いですね!夏に向けてダイエットを始める・始められている方も多いかと思います。

中にはジムに通い始める方もいると思います。

今回の内容は筋トレで痩せる!という方に対して発信するものでございます。

特に男性向けのものになっております。

是非参考になれば幸いです。

【最新知見】デブはゴリマッチョになるチャンス!

少々、変わったタイトルとなっておりますが、今回紹介する内容を一言でまとめるとこうなります。

米コロンビア大学メディカルセンターのMichael Rosenbaum氏らによって2018年に発表された論文の内容になります。

タイトル:Resistance Training Reduces Skeletal Muscle Work Efficiency in Weight‐Reduced and Non–Weight‐Reduced Subjects

タイトル(和訳):「筋トレは減量・非減量の被験者の骨格筋負荷を減少させる」

この研究は医学雑誌OBESITYSOCIETYの2018年10月号に掲載されております。

この研究のプロトコールは2つの以下グループを評価しております。

研究対象
・ダイエットを6か月以上継続している肥満の人 14名
・ダイエットしていない肥満の人 15名

この2つのグループに12週間(約4か月)のあいだ3回/週のペースでトレーナー付きの筋トレを実施してもらったというものです。

分かりやすくすると上記のようなイメージ図になります。

結果は以下のようになりました。

ダイエットしていない肥満の人のほうが体脂肪率が大幅に低下した。

・ダイエットしていない肥満の人の方が除脂肪体重が増加した。→筋肉量が増加した。

・低負荷の筋トレでは骨格筋の負担を10%低下させ、両グループとも脚の強度が10~20%増加した。

 

つまり、

ダイエットをしても痩せない…

以前に何回もダイエットで失敗している…

そんな肥満男子ほど筋肉がつきやすいということです。

肥満だが細マッチョになりたい人!

けど、自分がなりたいのはゴリマッチョではなくて女子人気の高い細マッチョになりたい!

そんな方は以下の流れで細マッチョを目指すことをオススメします。

①肥満から筋トレを行う(ビッグ3をメインに行い、スクワットは膝関節への負荷を考え低負荷にて実施)

②ゴリマッチョになる(筋肉量増加に伴って代謝量が増加することでリバウンドしにくい体に)

③筋肉量を維持しつつも体脂肪をメインに落とす(心拍数130~135くらいの速足程度のウォーキングをメインに行う)

④形を整えるため、ビッグ3でつきにくい肩トレやふくらはぎといった細かい筋肉を鍛える。(特に肩はデカいほど人と差がついて見えます)

※ざっくりとした紹介となりますが、大まかな流れとしてはこのような形になります。

これまでダイエットに失敗してきた貴方。特に「肉が体につきやすい」ということを体質として自覚してるのであれば、筋肉をつけて、痩せやすく太りにくい体づくりから始めてはいかがでしょうか。

これまでとは異なる方法のほうが体質に合っていたということもあります。

参考文献

Resistance Training Reduces Skeletal Muscle Work Efficiency in Weight‐Reduced and Non–Weight‐Reduced Subjects

Michael Rosenbaum Martica Heaner Rochelle L. Goldsmith P. Christian Schulze Alpana Shukla Wei Shen Elizabeth J. Shane Elinor Naor Rudolph L. Leibel Louis J. Aronne

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1002/oby.22274

 

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