【働く女性のトレーニング事情を調査】働く女性の36.6%がトレーニングをしている!ジム入会率、プロテインの摂取、鍛えたい/鍛えて欲しい部位など。告白された人数が多い人の方が、トレーニングしている傾向
2020年1月、女性向けのプロテインドリンク「ザバス MILK PROTEIN STYLE BODY」を販売する株式会社 明治(本社:東京都中央区、代表者:松田 克也)は、働く女性500名を対象に「トレーニングに関する調査」を実施。結果を以下のように公開した。
スポーツジムに入会している人の割合は13.2%。
鍛えたい部位の1位は「お腹」、2位は「太もも」
2.プロテインを摂取している女性の割合、14.8%。「毎日」摂取していると回答した人が最多!
プロテインを選ぶ上で重要視されるのは「味」続いて、「価格」、「手軽さ」
プロテインの効果を実感している人は7割を超える
3.運動を怠る月は、「1月」「12月」「2月」。「夏」に基礎代謝が上がると思っている人が多い。
4.告白された人数が多い人の方が、トレーニングしている傾向
5.理想の“美ボディ”を持つタレントランキング
1位:菜々緒 2位:長澤まさみ 3位:ローラ
このように昨今の健康ブームに伴い、何かしらのトレーニングを行っているのはもちろん、ジムに通い始める女性の比率も年々多くなっています。トレーニングの習慣がある女性のほうが美意識が高いことから、異性からも魅力的にみられ、結果として告白されやすいのかもしれないですね。
最近は女性専用のジムも多くできているほか、一般のジムにおいても女性専用スペースを設置するなど女性客へのサポートも充実してきています。
また、プロテインも一般的になってきていることが上記結果より示唆されております。
今回は日々トレーニングに励み高い美意識を持つ。そんな若い女性向けの最新文献を今回は紹介していきたいと思います。
➀若い女性における筋トレ検討(高負荷と低負荷に分けた研究結果)
文献名:Lower-Load is More Effective Than Higher-Load Resistance Training in Increasing Muscle Mass in Young Women
(低負荷は若い女性の筋肉量の増加において高負荷抵抗トレーニングよりも効果的である)
これはブラジルのミネイロ連邦大学エクササイズ生物学研究グループ(BioEx)のFranco氏らによって2019年にJournal of Strength and Conditioning Researchに掲載された文献です。
目的
若い女性の筋力および除脂肪質量(FBFM)に対する負荷(高対低)の影響を調査することを目的に実施。
研究対象
若い女性 32名
プロトコル
研究は以下、低負荷グループと高負荷グループに分けて9週間実施されました。
・低負荷グループ(14名,年齢= 24.3 ±4.8年、体重指数[BMI]= 23.3 ±2.8 kg·m-2)
・高負荷グループ(18名、年齢 = 23.0 ± 3.3 年、BMI = 22.4 ± 3.3 kg·m-2)
9週間の筋トレ内容は両グループ、レッグエクステンション、レッグカール、レッグプレス、それら3種目を3セット、セット間のインターバル60〜90秒、週2日の頻度にて行いました。
なお、負荷設定は以下とした。
・低負荷グループ:第1セット目を30~35rep実施できる重量
・高負荷グループ:第1セット目を8~10rep実施できる重量
結果
両グループともに筋トレ前に比べ優位に脚の筋肉量の増加を示した。また、低負荷グループは、高負荷よりも高い筋肉増加量を示しました。
➁若い女性における筋トレ検討(高重量と低重量に分けた研究結果)
文献名:Low-Load vs. High-Load Resistance Training to Failure on One Repetition Maximum Strength and Body Composition in Untrained Women
(訓練を受けていない女性の1回の繰り返し最大強度と体組成に対する低負荷対高負荷抵抗トレーニング)
これはアメリカ・ケンタッキー大学のDinyer氏らによって2019年にJournal of Strength and Conditioning Researchに掲載された文献です。
目的
この研究は、訓練を受けていない女性における低負荷および高負荷条件下での筋肉トレーニング(RT)の影響を調べた。
研究対象
23人の訓練を受けていない女性(年齢:21.2±2.2歳;身長:167.1±5.7cm;体重:62.3±16.2kg)
プロトコル
本研究は上記23名を以下の2グループに分け12週間の筋トレを実施した。
・低負荷グループ(1回の最大重量の30%)(11名)
・高負荷グループ(1回の最大重量の80%)(12名)
筋トレ内容は右記4種を実施した。(レッグエクステンション[LE]、シーテッドミリタリープレス[SMP]、レッグカール[LC]、およびラットプルダウン[LPD])
結果
両グループ全体における筋力は以下のように変化した。特に1~5週目にかけて大きく筋力が増加していることが示唆されている。
しかしながら、高負荷と低負荷の両グループにおいて有意差はみられなかった。
1週から12週(LE:32± 24%; SMP:17±14%; LC:23±26%; LPD:25±13%)
1週から5週(LE:18±16%; SMP:9±11%; LC:12±22%; LPD:13±9%)
5週から12週(LE:11±9%; SMP:7±9%; LC:10± 7%; LPD:11±11%)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回紹介しました文献はともに高負荷・低負荷の比較試験となっています。
➀の内容はトレーニング頻度や種目は変えずに、REP数に注目し重量調整したもの。
➁の内容は1回実施できる最大重量から算出した重量調整したもの。
これら2つの文献から以下の内容が分かりました。
★脚部のトレーニングは1RM中に多REP実施できる重量設定が良い(30~35REP)
★特にはじめの1~5週間に成果が出やすい傾向あり
★成果を最大化するためには1RM・1セット毎でしっかり追い込むことができる重量設定がコツ
特に脚の筋肉は代謝が大きいことからダイエットや減量においても重要な役割を果たします。
効率的に痩せ、そして太りにくい体つくりをするためにも参考にしていただけたらと思います。
また、脚トレやダイエットについても執筆した記事もありますので興味があれば合わせて是非!
参考
明治プレリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000017745.html
➀
➁